エイピナ まとめ

二次創作・同人をご存じない、またはご理解頂けない方は閲覧をご遠慮ください。※ほぼ妄想で構成されています※ネタバレ有 🚫転載禁止

出逢い…そして共に

自分の中のエイピナをまとめてみました。
頭の中ではぼんやりとあったのだけど、やっぱり文章にすると形になってくる。

いつもの妄想語りに毛が生えたレベルで、小説ですらないですが…
文章が稚拙なのはお許しください。

またおかしいところに気付いたら修正します。


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ウルピナはエイディルとテルミナ州クニミ城で出逢った。
エイディルはローソン・ローカイとの戦いに敗れ去るが、ウルピナの心の片隅に本人も意識せず残った。

 

そして緋の欠片破壊のためメグダッセワロミル族へと赴き、エイディルとの再会。
生きて無事だったことに少しほっとするウルピナ。
安心した自分に少し驚きつつも、緋の欠片を譲り受けるためエイディルからの
交渉条件を達成した。


そんなウルピナを待っていたのは、エイディルからの突然の求婚。

 

初めて会った時にも求婚めいた言葉を受けていたこともあり、そこには政略的な
意図があることも分かっていた。


エイディルの目指す新帝国。
帝国の再建、それは父…そしてユラニウス家の悲願。
それはウルピナ自身の悲願にもなっていた。

 

少し迷い…そしてウルピナはエイディルの手を取った。


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エイディルは遠い昔にワロミル族の血を分けたと言われる、ユラニウス家に
思い入れがあった。


クニミ城にてテルミナへ攻め入るための出陣準備の最中、ユラニウス家の者が
訪れていると家臣より報告を受けた。
ラニウス家に縁のあるイレーネが対応していたが、エイディルもその場へと向かう。
そこに居たのはユラニウス家令嬢のウルピナ。

美しさと凛とした佇まいのウルピナに、エイディルは目を奪われた。

 

私と共に一つの国を造りあげよう

 

求婚も含まれた言葉。
それに対するウルピナの返答は遠回しな断りだったが、このような状況でも
毅然とし、折れることのない強さに更に惹かれるエイディルだった。

東帝国を制圧したのちに、ユラニウス家とそしてウルピナ自身を
手に入れる、再度正式に求婚をするのだ…そう心に描いた。

 

―――しかしそれは叶うことなく、ローソン・ローカイ親子により背後を突かれ
エイディル率いるワロミル軍は敗れ去った。

 

これまでの戦において手中に収めた全てのものを失ったエイディル。
この王座…そして自身の命すら、いずれ失うことは分かっていた。
ただ一つ残るのはこの手にある緋の欠片のみ。

 

そんな折に、自国であるワロミル王国へ現れたウルピナ。
メグダッセへユラニウス家令嬢が訪れる意味、この地の征服ではないのか。
今の彼にはそのような考えにしか至れなかった。

だがウルピナから発せられた「緋の欠片」と言う言葉に、一筋の光が見えた気がした。

全ての地上絵を開放し、彼の地に眠る冥魔の力を我が物に出来たら…
緋の欠片の力と共に新帝国の悲願を叶えることが出来る。


ラニウス家は帝国の再建を目指していた。
ウルピナと自身の目的は同じはず。


我と共に帝国を作り、そして新たなる皇帝と皇妃になるのだ

 

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あなたの隣に立ちます


ウルピナはエイディルからの政略的であろう求婚を受け入れた。
将軍家の娘として生まれた以上、婚姻とはそういうものだと思って生きて来た。
エイディルの手を取り、ユラニウス家の悲願を叶える。
この夢に全てを捧げる覚悟はある。

兄であるアントニウスとエリセドも、将軍家同志の政略的婚約だ。
でも兄と姉は、そんな中でもお互いを想い…本当に愛し合っている。

そんな二人に憧れ、自身もそんな伴侶と共に生きたい…そう願いはしているけれど…。

 

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アスワカンに向かうにはまだ早い


ウルピナのはやる気持ちをエイディルに止められ、改めて現状を把握するため
各地を巡ることになった。

多くの州を制圧した王、エイディルには威圧感や厳しさを感じていた。
けれど仲間として接するようになると、想像していたより穏やかで優しかった。

守役のモンドやユラニウス家護衛団はエイディルのことを良くは思ってはいないようだったが、ウルピナの決めたことには従ってくれた。

エイディルの求婚を受け入れたからと言って特別に何かある訳でもなく、共に戦い進む旅の仲間の一人のように感じた。
そして数々の戦を勝ち抜いてきたエイディルは強く、魔物と戦う時も頼りになり、時には彼の助言に助けられた。

 

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ある時、宿でウルピナとエイディルはたわいもない雑談をしていた。
二人きりになる事はあまり多くなく、数少ないふたりだけの時間。

ふ…と会話が途切れると、エイディルがウルピナを見つめ…そして抱き寄せた。

突然のことに驚くウルピナだったけれど、身を任せた。
しばらく抱き締めた後、すっと離れる。ただそれだけだった。

それからも二人だけの時は、エイディルはウルピナを抱き締めた。

 

この人は私のことが本当に好きなのかもしれない


ウルピナはそんな風に思うようになっていた。
そう思って彼を見ると、自分を見る瞳がとても優しく愛情を感じられた。

そしてそんなエイディルを見ていると、自分自身の気持ちがきゅっとなるような
不思議な感覚に包まれた。

出逢った頃から感じていた僅かな感覚が膨らんできたような…。


これが誰かを好きになるってことなのかしら


そして少しずつ自分の感情を理解していくウルピナ。
感情が分かってしまうともっと触れたい、ふたりでいる時間が欲しいと思うようになり
意識して二人の時間を作るようになった。
ウルピナの護衛の一人であるネッサはそんなウルピナの変化に気付き、さりげなく協力してくれることもあった。

 

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ウルピナの感情の変化が私の中でぼんやりとあったものの…上手く繋がらなかった
んですが、書き出すことによって自分でも固まった感じがします。

 

この後の話のプロットが立ててあったので、ちゃんと繋がって良かった。
そしてその話をいつか漫画で描きたいと思ってます。
すごく恥ずかしいのですが…

言うて今回の文章もなかなか恥ずかしいのだけれども😂

 

え?エイディルくん?どう見てもピナちゃんのこと好きでしょ??
何回も言ってるけど、会うたびに「共に」って言ってるし…!

 

すぐにアスワカンに向かわないのは、力不足や状況も把握しないといけない
だろうなって思ったんだけど、アーサーイベントでも言ってたみたいに
「急ぎ過ぎた」と言うことにエイディル君自身気付いて今回は慎重に…と
なるのもあるかもしれないな…と今さらながら私も気づきました。
(2024/4/26追記)


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ところでこういう文章ってなんていうんだろう??
これこそプロット…?😇

 

文章が書ければちゃんと小説とかにしたいんだけど、私には無理…。
これを漫画にすると何十ページ???漫画も無理!!!😂
あと画力も必要そうなので…

 

サムネ用